よく親戚のおじさまやおばさま、周囲の年配のお知り合いの方などに「ご結婚は?」と聞かれます。
正直、とても面倒くさいです。
あの、こう何ともいえない探るような視線をどうかわそうかと、思考をフル回転させてしまいますよね。
しかも、近頃は20代半ばくらいの時に聞かれた雰囲気とはなんとなく違ってきました。
「あら、まだ結婚できずにいるの?」
「結婚したくないの?」
被害妄想かもしれませんが、かわいそう感が言葉ににじみ出ているような気がするのです。
余計な御世話じゃー!
と思わず叫びたくなってしまいます^^;
でも一応いい歳の社会人ですから、もちろん心のまま叫んだりなどいたしません。
多少ひきつり気味な笑顔をつくりながら、なんだかんだと返答しておりました。
「結婚したくないわけじゃないんですよ。今はしないだけでいずれはしますよ。」という答えをあたりさわりなく相手に繰り出すために、この頃の私がよく言い訳として使っていたのが「仕事」という印篭でした。
「仕事が忙しくって出会いがない。」とか「職場でなかなか出会いがない。」とか。
まぁ、王道の言い訳ともいえますよね。
探りを入れてくるおばさまたちをかわすためにしていた言い訳だったんですが、今になって客観的に考えてみると「結婚」を現実的に考えていない自分自身に対する言い訳としていたのかもしれません。
「だって本当だもん。」とその時は思っていましたが、もう少し「結婚」に対して積極的であれば、例えば日常の中にだって出会いを見つけることも出来ていたのかもしれませんね。
その他に言い訳として使っていのは
「今募集中なんですけど、なかなかいい人と出会えなくってぇ。」
うそつきです。
確かに彼氏はいつでもほしいなぁとは思っていましたが、全然探してなどいませんでした。
こんな言い訳の中には私の「いつかかっこいい王子さまが白馬に乗って現れる。」といった少女なら誰でも持つ憧れが作用していたのかもしれません。
本当ならばそんな夢を持ちつつも現実的になっていくのが、大人の女性というものなのでしょう。
ところがお恥ずかしい限りですが、夢を理想としてしまった私は、あまり自覚はなかったんですがまぎれもなく「いつか王子さまが症候群」だったのでしょうね。
俗にいう「ピーターパン症候群」と一緒でやはり現実から目をそむけていたところがあったと思います。